都心部などにも増加している、賃貸倉庫。
1畳など狭いスペースから選ぶことができ、費用も数万円程度とお手頃です。
また屋内タイプの賃貸倉庫では、冷暖房完備の物件もあり、一見してマンションと変わらないようなものもあります。
そのため、賃貸倉庫で寝泊まりしたいと考える人もいるようです。
しかし、賃貸倉庫での寝泊まりは禁止されています。
その理由は何なのでしょうか?

賃貸倉庫で寝泊まりしてはいけない理由をご説明!
賃貸倉庫のなかには清潔感があり、冷暖房完備の物件もあるため、終電を逃したときなどにちょっと泊まりたいと考える人もいるようです。
しかし、賃貸倉庫での寝泊まりは禁止です。
理由の1つは、借地借家法です。
借地借家法とは、住居用の建物を貸す人と借りる人に関する法律です。
賃貸倉庫は借地借家法の適用外のため、住居の扱いになっていないので住むことができないのです。
また利用規約でも、寝泊まり禁止が盛り込まれていることがほとんど。
法律面、契約面両方の理由で、賃貸倉庫での寝泊まりはできないのです。
賃貸倉庫に寝泊まりすることにはリスクがたくさんある!
禁止されていても、24時間出入り自由、管理人もいない賃貸倉庫の場合、こっそり入ってもバレないのでは?
このように考えてしまう人もいるかもしれません。
しかし、賃貸倉庫に寝泊まりすることにはさまざまなリスクがあります。
1つは契約違反であることから、即時契約解除される場合があることです。
さらに、違約金も請求される可能性があります。
無人であっても、賃貸倉庫は24時間遠隔監視がおこなわれている場合がほとんど。
定期的に警備員の巡回が入る場合もあるので、見つかるリスクは高いと言えます。
次に、安全面でのリスクがあります。
建物は物品を守るためにセキュリティがかけられていますが、各部屋は中から鍵をかけられません。
そのため誰かに押し入られてしまうリスクは、ゼロとは言えないのです。
また、人の居住用として建物が作られていないため、火災や地震などに遭遇した場合は、命を落とすリスクが高まります。
そもそも冷暖房が効いているとはいえ、賃貸倉庫にはユーザー用のトイレすら設置されていないのがほとんど。
住むにはインフラが弱すぎると言えます。
まとめ
さまざまな事情から、賃貸倉庫で寝泊まりしたいと考える人はいるかもしれません。
しかし法律違反であるだけでなく、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。
賃貸倉庫に住もうなんて考えは捨てて、他の手段を検討してみてください。









