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貸工場のクリーンルームとは?気を付けるべき原則をご紹介!

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貸工場のクリーンルームとは?気を付けるべき原則をご紹介!

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貸工場のクリーンルームとは?気を付けるべき原則をご紹介!

貸工場のなかには、クリーンルームという設備が設置されている物件もあります。
クリーンルームには気を付けるべき原則があるため、クリーンルームが設置されている貸工場を選ぶ場合には把握しておかなければなりません。
ここでは、クリーンルームとは何なのか、どのような方式があるのか、気を付けるべき原則をご紹介いたします。
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貸工場のクリーンルームとは?方式もご紹介!

クリーンルームは、空気中に存在する浮遊微粒子や微生物を、定められた清浄度レベル以下に管理するための設備です。
また、その空間内に入れられる材料や薬品などについても、不純物やゴミが取り除かれ清浄度が確保されます。
要するに、目に見えない細菌や小さなゴミなどを取り除いて、製品などに付かないようにする部屋です。
クリーンルームの構造は、気流の流れ方により大きく3種類に分けられます。
まず、一方向流方式とは、天井や壁の一面に高性能フィルタを設置し、空気循環が水平か垂直に一方向に流れるようにする方式です。
洗浄度を高く保てますが、最も費用がかかる方式です。
次に、非一方向流方式とは、天井や壁の一部に高性能フィルタを設置し、ほかの一部に排気口を設け、空気を循環させて微粒子の拡散を防止し速やかに排出する方式です。
清浄度は一方向流方式より落ちますが、空調関連のランニングコストを低くすることができます。
そして、混合方式とは、一方向流方式と非一方向流方式を組み合わせたものです。

貸工場のクリーンルームとは?気を付けるべき原則をご紹介!

貸工場にクリーンルームが設置されている場合、以下の4つの気を付けるべき原則を周知しておく必要があります。

異物を持ち込まない
材料や機器などは洗浄してから持ち込み、人の出入りの際はエアーシャワーをします。

異物を発生させない
発塵しやすい材料や備品は使わないようにし、クリーン服を着用して、無駄な動きをしてはいけません。

異物を堆積させない
ゴミだまりを作らない、清掃しやすい、凹凸のない設計構造にします。
また、帯電させず、除電します。

異物を排除する
発塵付近で排気し、気流を妨げるものは置いてはいけません。

まとめ

クリーンルームとは、空気中の浮遊微粒子や微生物が限定された清浄度レベル以下に管理されている空間です。
貸工場にクリーンルームが設置されている場合は、クリーンルームで気を付けるべき4つの原則を周知して使いましょう。
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