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工場の用途地域指定とは?環境を守るための制限などを解説

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工場の用途地域指定とは?環境を守るための制限などを解説

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工場を営業する場合、どこでも好きなところで行えるわけではありません。

 

日本では、住民の生活環境を守るために、その営業が許可されている地域が指定されており、建物の建て方や用途にも細かい制限が設けられています。

 

そこで、用途地域とはどのようなものなのか、何を基準に指定されているのか、どのような制限があるのかを解説していきたいと思います。

 

工場の用途地域①:用途が指定されている地域


工場の用途地域


用途地域とは、その土地の利用が指定されているエリアです。

 

都市計画法と呼ばれる、都市を健全に発展させるための法律により定められています。

 

用途地域は、用途の異なる建物が混在することを避けるために設けられています。

 

とくに環境に負荷をかける工場の場合、住宅街と隣接することにより住民の生活に悪影響が出る恐れがあり、工場の規模が大きくなればなるほど、物流システムや産業廃棄物処理施設を集中させる必要性が生じます。

 

住宅と工場の両方によりよい環境を提供するために用途地域が設けられていますが、地域をとりまく環境は年を追うごとに変わっている状況です。

 

そのため、5年に一度のタイミングでその指定を見直しています。

 

工場の用途地域②:環境を配慮して13の地域に区分


現在の日本には、合計13の用途地域が存在しており、住民が生活しやすい環境を作る、生活をより便利にする商業エリアを作る、工場営業の利便性を図る、この3つの方向性があります。

 

13種類の区分のなかで、建物の高さや広さが細かく制限されており、住宅、店舗、工場など、その地域で営業できる種類も指定されています。

 

住民の生活環境を守るため、住宅街にかかわる地域の制限がとくに厳しくなる傾向があり、それに対して工場に関連する用途地域は、その利便性を優先させるために制限が緩やかです。

 

工場の用途地域③:工場に関連する地域の特徴


工場にかかわる用途地域は、主に準工業地域、工業地域、工業専用地域の3つに区分されます。

 

小規模な工場の営業を推奨しているのが準工業地域。

 

環境に負荷をかけない軽工業の利便性を図るエリアです。

 

準工業地域は、小規模な工場の他、店舗や住宅などの建設が可能です。

 

そのため同地域内に住宅街が広がっているケースも少なくありません。

 

次の工業地域になると、あらゆる種類の工場建設が可能となります。

 

住宅が建てられるケースは少なく、工場の業務をスムーズに行える環境づくりが優先されています。

 

3つめとなるのが、工業業務の利便性の発展を目的とする工業専用地域。

 

このエリアでは、工業の発展を中心に考えられています。

 

そのため、住居や店舗建設に制限が設けられています。

 

まとめ


工場を探すとき、どのような利用の仕方をするのかで、適する地域が変わってきます。

 

13の用途地域ごとに、細かく制限が設けられていますので、工場の規模や用途にあわせて選ぶことが大切です。

 

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